交叉咬合とは

こんにちは。千代田区神保町 KAZ矯正歯科院長高橋和明です。

一般的に、上顎の歯は下顎の歯を覆うかたちが正しいのですが、
部分的に逆になってしまっている場合、特に奥歯で片側のものを交叉咬合と呼びます💡

交叉咬合は単純に歯の向きだけが原因の場合と、顎の骨自体に左右の不調和があって起こる場合があります。
この中で、特に注意が必要なのは、小さいお子様の場合です😔
最初は単純な歯の向きだけが原因であったものが、時間の経過により
顎の左右の成長の不調和となり、骨格的な問題へと発展してしまう事があります😱
完全にお顔が左右対称という方は非常に少ないですが、お顔が歪んでしまう事は後々、

様々な部分で不利に働きますから注意が必要です⚠️

もしお子様が食べる時に左右どちらかに顎をズラして食べていたり、
実際お口の中で交叉咬合を発見したり、少しでも顔の歪みがあるような場合は、
早めに矯正歯科を受診される事をおすすめいたします💁🏻‍♂️
問題がなければ良いですが、後からでは歪みがちゃんと治せなくなる事も
ありますので、お父様、お母様は一度お子様の状態を観察してみて下さい👀