日本矯正歯科学会 臨床指導医(旧専門医)とは
KAZ矯正歯科の院長である高橋和明は、日本矯正歯科学会臨床指導医の
ライセンスを取得しております。
臨床指導医は日本矯正歯科学会の認定医の資格を持つものが、
様々な条件や多岐にわたる症例の提示や試問審査等、 3次試験まで
合格した者に与えられる、大変に厳格なものとなっています。

日本矯正歯科学会HP「臨床指導医制度」(旧専門医)についてからの抜粋
臨床指導医制度(旧専門医)は、さらに高いレベルの制度として2006年創設されました。
より高度な臨床技能と学問的知識の向上を目指し、他分野と連携することによって、
国民の健康と福祉に貢献することを目的としています。
そのために、社会人として良識や医療人として高度な倫理観をもち、
絶えず自己研鑽を積み、国民に積極的に情報提供を行い、国際的視野をもって、
矯正歯科医療の発展に奉仕すると同時に、認定医及び臨床指導医をめざす歯科医師の模範となり、
その育成と臨床研修を援助できる者を「学会の臨床指導医」としています。
臨床指導医の資格を申請できるものは、次の各号をすべて満たす者に限られます。
- 歯科医師免許を有する者。
- 学会認定医資格を有する者。
- 7年以上継続して学会会員である者。
- 学会の認めた刊行物あるいは学会の認めた学術集会において、矯正歯科臨床に関連する報告を発表した者。
臨床指導医の資格を得ようとする者は臨床指導医委員会に申請し、
その審査に合格する必要があります。臨床指導医の審査は、臨床指導医委員会の医院と
審査委員による完全ブラインド方式をとっており、厳正な制度を設けています。
審査に合格し、登録した者には臨床指導医資格証を交付しています。
また、臨床指導医は5年ごとに、更新の手続きを行う必要があります。
更新が認められた者には臨床指導医資格(更新)証を交付しています。
