デーモンシステム3

デーモンシステムは、アメリカの矯正医、Dr.Dwight Damon によって開発された最新のシステムです。
従来の矯正装置は、歯につける装置とワイヤーをゴムや細いワイヤーでとめていました。そうすることで装置とワイヤーの間に大きな摩擦が生じていました。このことが歯の動きのさまたげになっていましたが、デーモンシステムでは開閉式のふたを使用することで、この摩擦力を従来の600分の1にすることが出来ました。
この事により非常に弱い力で無理なく早くスムーズな歯の移動が可能になりました。又、生理学的に理にかなった考えのもと構築されたシステムにより、その患者様にあった唇や舌の筋肉と調和した自然な歯列をつくることが出来ます。

デーモンシステム3

参照:デーモンシステム
 http://www.damonortho.com/
 http://www.ormco-japan.com/damon.html

従来の矯正装置 デーモンシステム3

デーモンシステムのメリットとデメリット

メリット デメリット
矯正歯科の治療期間を短縮出来る
歯の移動がスムーズになる為、従来の装置に比べ平均で25%治療期間が短縮出来ます。
通院回数の減少
持続的に力を発揮し続ける形状記憶のワイヤーの使用により、従来の装置で4週間に1度の来院を、6〜8週、場合によっては10週間あけられることで、通院の回数を減らすことが出来ます。
非抜歯治療の可能性が高まります
自然にその患者様にあったバランスのよいところまで歯列が拡大することで、非抜歯治療の可能性が高まります。
痛みが少ない
弱い力で歯が動く為、装置装着当初のお痛みが従来の装置より少ないようです。
清掃性が良い(歯ブラシが しやすい)
従来の装置では、ワイヤーと装置とをとめる為にゴムや細いワイヤーを使用しており、そのかわりに汚れがつきにくきやすかったのですが、デーモンシステムではこういったゴムや細いワイヤーを使用しないので、汚れがつきにくく歯ブラシがしやすくなります。
裏側の拡大装置等が必要無い
歯列が狭い場合等では、裏側に拡大装置等を使用することがありますが、デーモンシステムでは装置とワイヤーの力のみで拡大することが出来るので必要ありません。
歯周組織に悪影響を与えない
無理な力を加えることがない為、歯周組織(歯茎や歯を支える骨等)への為害作用が少なくてすみます。
歯根の吸収が少ない
無理な力を加えることがない為、歯根の吸収という問題もおこりずらいです。
透明な装置に比べて装置が目立つ
デーモンシステムのブラケットは、半分が透明で残りが金属になっています。
ブラケットの厚みが約10%厚い
透明な装置に比べ、装置の厚みが約10%厚くなっています。

※この様に装置が目立つ以外にはメリットの多いシステムです。

デーモンシステムの症例

(いずれも治療途中のものですが、動きの早さがおわかりいただけると思います)

治療例 1
治療前
6ヵ月後

治療例 2
治療前
3ヵ月後

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