インプラント矯正│千代田区神保町 KAZ矯正歯科 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-9 神田神保町メディカルモール 2F

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インプラント矯正

インプラント矯正とは

KAZ矯正歯科では、インプラント矯正を行なっています。
インプラント矯正は、失った歯の代わりに使うインプラントとは別の、矯正用に開発された小さいインプラントを顎の骨に埋め込み、これを固定源として歯を動かします。
それにより、今までの矯正歯科治療では動かすのが難しかった歯でも動かせるようになり、治療期間の短縮や、顎の骨を切るなどの外科手術が必要な患者様の治療も可能になりました。また、非抜歯矯正の可能性が高くなったり、患者様のご協力の負担を軽減できるというメリットもあります。

インプラント矯正の背景

一般的に歯科の“インプラント”といえば、歯を失った部分の顎の骨に埋め込むチタン製の人工歯を指します。また、その上に人工歯をつけて機能性や審美性を取り戻す治療自体のことも指します(インプラントの詳しい内容については、【たけした歯科】のホームページをご覧ください)。

「このインプラントを使って歯を動かせないか」と動物実験が行なわれたことをきっかけに、矯正歯科治療用のインプラントが開発され、現在ではさまざまなタイプのものが作製されています。
矯正用のインプラントは、歯を動かすためだけの目的で作られているので、歯の移動方向や移動量などに合わせて、さまざまな部位に埋め込めるようになっています。

矯正用インプラント

矯正用インプラント

●MIA(マイクロインプラント)
さまざまな部位に埋め込めるようになっている矯正用インプラントです。当院では主にこのMIAを使っています。

矯正用インプラントの材質

生体親和性に優れたチタンでできています。通常のインプラントもチタン製であり、骨折したときなどに固定するプレートやねじにもチタンが使われています。
アレルギーを起こすことはまずありません。

費用について

1本30,000円(税別)となります。このなかには、埋入、薬、除去などすべての費用が含まれます。しかし、インプラントを使うことで治療期間が短縮されることが多く、矯正歯科治療の費用が減額されるので、それによりある程度、相殺されます。
なお、埋め直す必要がある場合、費用は発生しません。

インプラント矯正の留意点

インプラント周囲の炎症

埋め込んだ部分が不衛生だと、感染により歯肉に炎症を起こすことがあるので、日頃から衛生管理に気をつける必要があります。

インプラント再埋入の可能性

十分に注意していても、顎の骨の厚みや密度の違いなどによってインプラントが緩んだり、脱落することがあります。
この場合には、再度埋入する必要があります(再度費用をいただくことはありません)。

有効な症例

デコボコがある症例

インプラントを固定源に歯列を後方に引っ張ります。
歯列全体を後方へ押すことで、前方に隙間をつくってデコボコをなくします。
後方へ押すので、親知らずがある場合には抜歯が必要です。

デコボコがある症例
デコボコがある症例
デコボコがある症例

ガミースマイル(笑ったとき歯肉が通常よりも多く見える状態)の症例

歯列全体を上方へ引き上げることで、改善を図ります。
今までは外科手術が必要な症例でしたが、矯正用のインプラントを使うことで、多くの症例が外科手術せずに改善できます。

ガミースマイル(笑ったとき歯肉が通常よりも多く見える状態)の症例
ガミースマイル(笑ったとき歯肉が通常よりも多く見える状態)の症例
ガミースマイル(笑ったとき歯肉が通常よりも多く見える状態)の症例
ガミースマイル(笑ったとき歯肉が通常よりも多く見える状態)の症例
ガミースマイル(笑ったとき歯肉が通常よりも多く見える状態)の症例

開咬(奥歯が噛んでも前歯が噛まない状態)の症例

奥歯を下に引っ張ります。
今までは、取り外せるゴムや装置を通常の矯正装置とは別に長期間使う必要がありました。しかし、奥歯を歯肉の方向に埋め込むことで、顎が関節を中心に回転し、前歯が噛むようになりました。

開咬(奥歯が噛んでも前歯が噛まない状態)の症例
開咬(奥歯が噛んでも前歯が噛まない状態)の症例
開咬(奥歯が噛んでも前歯が噛まない状態)の症例

上顎前突や下顎前突症例

インプラントから歯列全体を後方に押すことで、下顎前突を改善します。
上顎前突は、下顎前突と同じ要領で、インプラント体を固定源として、上の歯列全体を引っ張ります。

矯正用のインプラントを使うと、矯正歯科治療の幅が広がります。多くのメリットがありますが、インプラントを埋め込むという不安もあるのではないでしょうか。
細かいメリット・デメリットは患者様によって異なるので、歯科医師とよくご相談したうえで治療を進めましょう。

上顎前突や下顎前突症例
上顎前突や下顎前突症例
上顎前突や下顎前突症例

インプラント埋入について

年齢について

通常、骨がしっかりする16歳以降が適しています。

手術時間

選ぶインプラントや埋め込む本数にもよりますが、麻酔からお帰りになるまで、本数が少なく埋入に時間のかからないタイプで約30分、本数が多く(この場合4本)埋入に時間のかかるタイプでは、約1時間となります。

麻酔について

一般的には抜歯するときと同じく局所麻酔を行ないます。恐怖心の強い方やご希望される方には静脈内鎮静法を行なうことがあります。
なお、通常、入院などの必要はありません。

術後の痛みや腫れ

個人差がありますが、薬を飲んでいただければ、腫れや痛みはほとんどありません。

術後の埋入部位

通常、埋め込んだ部分が外から見えることはありません。
また、矯正用のインプラントは必要がなくなり次第除外すので、跡が残ることもありません。

日常生活

ほとんど問題ありません。最初は違和感があっても、すぐに慣れる方が多いようです。
しかし、埋め込んだ部分が不衛生だと、感染により歯肉に炎症を起こすことがあるので、日頃から衛生管理に気をつける必要があります。
インプラントを埋め込んだときに、インプラントの周りの歯の磨き方についてお話させていただきます。

インプラント矯正のメリット・デメリット

インプラント矯正のメリット

  • ・治療期間を短縮できることが多い
  • ・非抜歯矯正の幅が広がる
  • ・外科手術が必要でも、手術せず治療できることがある
  • ・症状によっては取り外しできる装置などを使うが、このような患者様のご協力が最小限ですむ

インプラント矯正のデメリット

  • ・インプラントを埋め込む必要がある
    (埋め込む場所やインプラントの種類は、症状や目的により異なるが、太い血管や神経などの重要な組織がない部分に埋め込むので、危険性は非常に低い。)

インプラント矯正の症例

症例1

インプラントを上顎に埋め込み、上の前歯を上方と奥へ移動させ、ガミースマイルで多く見えている歯肉の量と出っ歯の改善を図りました

治療前
症例1 治療前 症例1 治療前
治療中
症例1 治療中 症例1 治療中
治療後
症例1 治療後 症例1 治療後

症例2

下顎の左右に1本ずつインプラントを埋め込み、下顎の歯列を後方へ引っ込めています。

治療前
症例2 治療前 症例2 治療前 症例2 治療前
治療中
症例2 治療中 症例2 治療中 症例2 治療中
治療後
症例2 治療後 症例2 治療後 症例2 治療後

症例3

右上にインプラントを埋め込み、右上を奥に引っ込めています(下の前歯1本が先天的に欠損しています)

治療前
症例3 治療前 症例3 治療前
治療中
症例3 治療中 症例3 治療中
治療後
症例3 治療後 症例3 治療後

ガミースマイル改善のためインプラントを埋入した症例

他院で矯正歯科治療を受けた後、当院で口元の突出感の改善とガミースマイルの治療を行ないました。
既に上下左右の4本が抜歯されていたので、口元の突出感は完璧には改善されていません。
上下の唇の重なる位置と、上の前歯の先端の位置関係の変化が見られます。

治療前
ガミースマイル改善のためインプラントを埋入した症例 治療前
治療後
ガミースマイル改善のためインプラントを埋入した症例 治療後

矯正用インプラントについてのQ&A

矯正用インプラントを使った治療は口腔外科で受けるのですか?

現在、当院では院長が行なっています。

矯正用インプラントの適応年齢はありますか?

一般的には、骨がしっかりする16才以上となります。

矯正用インプラントを使えない症例はありますか?

重篤な全身疾患、骨粗しょう症、埋入部位の極度の骨吸収などがなければ、通常埋め込めないことはありません(妊娠中や授乳中の方には、万が一を考え、あまりお勧めしていません)。

矯正用インプラントを埋め込む時間はどれくらいですか?

麻酔を行なってから埋入が終わるまで、15分ほどです。本数によって多少変わりますが、埋入自体は1本数分となります。

矯正用インプラントを埋め込んでいる期間はどれくらいですか?

症例によって異なりますが、一般的には装置をつけている期間の半分~2/3ほどの期間が多いと思われます。

矯正用インプラントを埋め込んだ後の痛みや腫れはありますか?

現在使用しているインプラントに関しては、目立った腫れや強い痛みはほとんどありません。
お出しする薬をお飲みいただければ、十分に抑えられる範囲です。

矯正用インプラントを使って引っ張るとき、痛みはありますか?

矯正用インプラントを引っ張るときにゴムを引っ掛けることが多いのですが、そのときに歯肉を少し押すので、多少痛みがあるかもしれません。
それ以外の痛みは、基本的にありません。

矯正用インプラントを埋め込んだ後の衛生管理は、どのようにすればいいのですか?

一般的にはインプラントの周囲の汚れを、軟らかめの歯ブラシや歯間ブラシで落とし、うがい薬を使うとよいでしょう。
詳細は、インプラントを埋め込むときにお話させていただきます。

矯正用インプラントの治療費はどれくらいですか?

矯正用インプラントの種類にもよりますが、埋入、薬、除去の費用を含めて1本30,000円(税別)です。
状態によって1~4本の埋入が必要となります。

矯正用インプラントを埋め込んだ後、普通に食事できますか?

普通に食事できますが、インプラントに直接当たるような食べ方は避けてください。
インプラントの種類によっては、繊維質の物が引っ掛かりやすいなど、不自由を感じることがあるかもしれません。

矯正用インプラントを埋め込んだ日に、仕事はできますか?

ハードなスケジュールでなければ問題ないと思われます。抜歯よりもずっと楽なことがほとんどです。

矯正用インプラントを埋め込んで、副作用はありますか?

矯正用インプラントは生体親和性の高いチタンでできており、埋め込むのは安全な部分なので、通常副作用はありません。

矯正用インプラントを外した後、跡は残りませんか?

矯正用インプラントを外した後、穴があいた骨や歯肉は元の状態に戻るので心配いりません。
傷が残ることもありません。

矯正用インプラントを外すとき、痛みや腫れはありませんか?

埋め込むときより腫れや痛みは少ないです。

矯正用インプラントを外すときも麻酔をしますか? 痛みはありますか?

ほとんどの場合、麻酔は必要ありません。
外すときに歯肉を触る痛みがありますが、麻酔を行なうよりは楽だと思われます。