KAZ矯正歯科ブログ

こんにちは🍅

昔のほうがきれいな歯並びをしていたような・・・と感じたことはありませんか❓

歯並びは年齢とともに少しずつ悪くなる傾向にあるといわれています💦
それは自然な口齢現象なのだそうです。
なかでも多くあるのが、下の前歯のガタつきです。
歯は、口のまわりの筋肉や舌などの圧力がかかり、それらのバランスで位置が保たれていますが、
加齢などで口のまわりの筋肉が衰えると、舌におされて歯並びが乱れてきます😣
また、歯列は前へと移動する習性があります。

その結果、顎の骨が薄く一番圧力を受けやすい下の前歯が影響をうけやすいというわけです。

この他にも、奥歯が咬み合う部分が擦り減って歯の高さが変わったり、歯周病がすすんで支える骨が少なくなったりすることも歯並びが乱れる原因といわれています。
こうした生理的な理由の他に舌癖（ブログ2016年1月29日）がある場合も歳月とともに歯並びが乱れやすくなります。

このように、歯はわずかな力でも継続して力をかけ続けることで動いてしまいます‼️
矯正歯科治療もそうした歯のメカニズムを利用した治療法なのです☝🏻
以上のことを考えると、矯正歯科治療後の保定装置の大切さが実感できると思います😊

千代田区神保町　KAZ矯正歯科
担当：衛生士