歯のクリーニング│KAZ矯正歯科 東京都千代田区神保町の矯正歯科

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歯のクリーニング

矯正治療中のセルフケア
(ご自身での歯の磨き方)

表側矯正装置の歯の磨き方

ワイヤーの下の歯に歯ブラシの毛先があたるように入れ、磨きます。
ワイヤーの下の歯に歯ブラシの毛先があたるように入れ、磨きます。

ワイヤーの下の歯に歯ブラシの毛先があたるように入れ、磨きます。

歯肉に近い歯面を磨きます。

歯肉に近い歯面を磨きます。

装置の周囲を歯間ブラシで磨きます。

装置の周囲を歯間ブラシで磨きます。

歯と歯の間を歯間ブラシで磨きます。

歯と歯の間を歯間ブラシで磨きます。

舌側矯正装置の歯の磨き方

ワイヤーの下の歯に、歯ブラシの毛先があたるように入れ、磨きます。
ワイヤーの下の歯に、歯ブラシの毛先があたるように入れ、磨きます。

ワイヤーの下の歯に、歯ブラシの毛先があたるように入れ、磨きます。

装置の周囲、歯と歯の間を歯間ブラシで磨きます。

装置の周囲、歯と歯の間を歯間ブラシで磨きます。

歯間ブラシを使用する際の注意点

歯間ブラシを使用する際、不適切なサイズのブラシを使うと歯肉が退縮し、隙間が大きくなってしまうことがあります。歯間ブラシを歯と歯の間に入れてケアする際は、隙間よりも小さめのブラシを選び、両脇の歯をこするように磨いてください。
歯間ブラシのサイズ、磨き方は歯科衛生士がご説明します。お気軽にご相談ください。

歯間ブラシを使用する際の注意点

矯正治療中の院内での歯のクリーニングの一例(衛生士によるプロフェッショナルケア)

水を出しながらブラッシングして、プラーク(歯垢)を除去します。

水を出しながらブラッシングして、プラーク(歯垢)を除去します。

プラーク(歯垢)・歯石とは?

プラーク(歯垢)・歯石とは?

プラーク1mg中には、約1~2億個の細菌が存在すると言われ、その種類は300~400種類にも及びます。
これらの中に虫歯や歯周病を誘発させる細菌が存在します。細菌の種類や個数は一定ではなく、人によって、あるいは同じ人であっても年齢・健康状態・食事の内容、お口の中の衛生状態などによって構成される細菌の種類や比率は変化します。

また、プラークは洗口やジェット流などの洗浄でも容易に取り除くことはできません。
プラークをそのままにしていると、やがて歯石になります。歯石自体には病原性はありませんが、デコボコした表面は細菌が付着しやすく、プラークが溜まりやすい悪循環を生みます。
さらに、歯石の中にできたプラークは歯ブラシでの除去が困難となり、歯石を増加させてしまいます。

虫歯の原因菌とは?

ミュータンス菌

虫歯の主な原因菌です。虫歯の発生・進行のバロメーターとなります。この菌は、歯面に付着しやすい性質をもち、口腔内のpH値(※)が中性に近くても生存し酸を産生します。また、1~3歳の間に保護者の方から感染することが広く知られています。 ※pH値…酸性・アルカリ性の度合いを示す数値。

ラクトバチラス菌

付着機能をもっていませんが、定着できる「すみか」(被せ物・矯正装置など)があるとそこに付着して増殖します。ミュータンス菌感染後の虫歯後期に大きく関与し、炭水化物の摂取量と強く関係します。
口腔環境が不良であればあるほど増殖することから、その量を検査することで、口腔環境や食習慣などを推測できます。

歯肉炎とは?

プラークが長時間付着していると、その中に含まれる細菌が健康な歯肉を刺激し、炎症が起こります。健康な歯肉に対してブラッシングを中止すると、約3~4週で慢性の歯肉炎になります。

健康な歯肉

健康な歯肉

歯肉は薄いピンク色で引き締まっています。

健康な歯肉
初期の歯肉炎

初期の歯肉炎

少し赤くなり、歯と歯の間の歯肉に腫れがみられます。

初期の歯肉炎
慢性の歯肉炎

慢性の歯肉炎

歯肉の腫れがさらにひどくなって、歯磨きの際に出血がみられるようになります。

慢性の歯肉炎

歯周炎とは?

歯肉炎が歯を支える骨にまで進行すると歯周炎になります。
プラークを除去しないままだと、歯周ポケット(歯と歯肉の境目)の中で細菌がさらに増殖します。 そうすると、歯から歯肉が剥がれ、骨の破壊へとつながります。

初期の歯周炎

初期の歯周炎

歯肉が腫れ、骨の破壊がはじまります。

初期の歯周炎
中等度歯周炎

中等度歯周炎

歯肉の腫れがひどくなり、歯から歯肉が剥がれ、歯が伸びたように感じます。骨の破壊が進行している状態です。

中等度歯周炎
重度の歯周炎

重度の歯周炎

中等度歯周炎の症状がより悪化し、歯の動揺もみられます。

重度の歯周炎

歯周病は歯周組織に炎症が起こる病気の総称で、歯肉炎・歯周炎もその1つです。歯周病は自覚症状が出るころには進行していて、初期段階では見逃しがちです。適切な処置を行なわないと、加齢とともにゆっくり進行していきます。中高年の歯の喪失原因の大半を占めています。

虫歯とは?

虫歯とは?

細菌は飲食した食べ物から栄養を摂り、酸を出します。 この酸によって歯が溶かされてしまった状態が虫歯です。
人間の体には差がありますが、酸と戦おうとする抵抗力があります。唾液の作用や歯質などがその力です。しかし、飲食の頻度が多かったり食事の時間が長かったりすると、お口の中が酸性のままになり細菌が活性しやすい環境が続きます。そうすると、虫歯を発症しやすくなってしまいます。
また、唾液の分泌量が多いほど、虫歯の予防効果は高くなります。

唾液の作用とは?

  • 洗浄作用:歯の表面やお口の中を洗浄する。
  • 殺菌・抗菌作用:プラークの形成、発育を抑制。
  • 緩衝作用:お口の中の酸や、アルカリを中和する。
  • 抗脱灰(※1)作用:エナメル質、象牙質の再石灰化(※2)を促進。
    ※1 脱灰…歯からリンやカルシウムといった成分が溶け出すこと。
    ※2 再石灰化…唾液の中にはリンやカルシウムが溶けていて、その成分が歯の中にしみ込むこと。

キシリトールとは?

キシリトールとは?

キシリトールは白樺や樫などの樹木から採取する天然素材です。ほかにも、ほうれん草やいちごなどの野菜・果物にも含有されています。
キシリトールには唾液の分泌を促進させる効果があります。 そして、唾液中のカルシウムがエナメル質と結びつくことで再石灰化を活発にさせます。
虫歯の原因菌はキシリトールを取り込むと、虫歯の原因となる酸を産生できなくなり、活動が弱まります。そのため、粘着度が減少し、歯磨きでプラークが落ちやすくなります。
キシリトールを摂取し続けるとプラーク形成を50%ほど抑制できるといわれています。

ショ糖(砂糖)を摂取した場合とキシリトールを摂取した場合の違い

ショ糖の場合

口の中には細菌が常在している。
口の中には細菌が常在している。
細菌が口の中に残っていた砂糖を摂取する。
細菌が口の中に残っていた砂糖を摂取する。
虫歯の原因菌が酸を産生することでpH値を低下させる。
虫歯の原因菌が酸を産生することでpH値を低下させる。
pH5.5以下になると歯が溶け始め、虫歯になる(通常値は6.8~7.0)。
pH5.5以下になると歯が溶け始め、虫歯になる(通常値は6.8~7.0)。

キシリトールの場合

キシリトールを生活習慣の中に取り入れることで虫歯を予防できます。

口の中には細菌が常在している。
口の中には細菌が常在している。
細菌がキシリトールを摂取する。
細菌がキシリトールを摂取する。
虫歯の原因菌が酸を産生できないため、プラークが抑制される。
虫歯の原因菌が酸を産生できないため、プラークが抑制される。
虫歯発生の予防になり、歯を守れる。
虫歯発生の予防になり、歯を守れる。

フッ化第一スズとは?

フッ化第一スズとは?

フッ素の効果で歯質を強化し、虫歯予防や軽度の知覚過敏などを軽減します。また、スズイオンが虫歯や歯周病の原因菌の増加を抑え、歯肉の腫れや出血を防ぐ効果があります。スズイオンの抗菌効果により、虫歯や歯周病の原因菌を取り除くことで口臭を防止することも可能です。

フッ素の効果や費用について

フッ素のはたらき・効果

・再石灰化を促進
・歯質の強化
・酸産生の抑制
・抗菌作用
これらの4つのはたらきが虫歯の予防につながります。
虫歯のリスクによって個人差はありますが、3~6ヵ月に一度のフッ素塗布をおすすめしています。

メンテナンスの重要性

より良い口腔環境を持続させること、歯肉炎・歯周病・虫歯の発症および再発防止を目的とします。
基本的に3~6ヵ月の間隔として、お口の中の状態に応じて設定します。

●一般的なリスク・副作用

○矯正治療

・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

○舌側矯正装置を用いた治療

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・装置に慣れるまで発音しづらいなどの症状が出ることがあります。
・矯正装置を装着している期間は、適切に歯磨きができていないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯磨き指導をしますので、毎日きちんと歯を磨き、口腔内を清潔に保つようご協力をお願いします。
・歯磨き、エラスティック(顎間ゴム)の使用、装置の取り扱い、通院などを適切に行なっていただけない場合、治療の期間や結果が予定どおりにならないことがあります。
・成長期の患者さまの治療では、顎骨の成長を予測し、現段階において適切な治療を行ないますが、まれに予期できない顎の成長や変化によって治療法や治療期間が大きく変わることがあります。また、顎の変形が著しい場合には、矯正治療に外科的処置を併用することがあります。
・歯を移動させることにより、まれに歯根の先端がすり減って短くなる「歯根吸収」を起こすことがあります。しかし、適切な矯正力で歯を移動させることでセメント質(歯根表面を覆っている組織)が修復されるため、歯根吸収のリスクを軽減できます。
・歯の周囲の組織は、治療前の状態に戻ろうと「後戻り」する性質があるため、治療後も数ヵ月から1年に1回ほどの頻度で通院いただいて歯の状態を管理し、後戻りを防ぐ必要があります。

○クリーニング・PMTC

・内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため自費(保険適用外)となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。

○歯周病治療/歯周外科治療/歯周組織再生治療

・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
・治療に対して患者さまが協力的でない場合は、改善に歯周外科治療や歯周組織再生療法が必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
・治療後歯肉が下がることがあります。
・治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。

○フッ素塗布

・保険診療となるのは、基本的には13歳未満で、虫歯予防の指導を継続的に受けているにもかかわらず虫歯の多い子どもに限られます。健康な歯に対する虫歯予防目的で行なう場合は自費診療(保険適用外)となります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯磨きをしていることが大切です。
・効果が永続的ではないので、年に数回フッ素を塗布してもらう必要があります。
・フッ素塗布を必要以上に繰り返したり、歯科医院でのフッ素塗布のほかにフッ素配合の歯磨き剤などを多用すると、フッ素の過剰摂取になる可能性があります。